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運命共同体 足長手長


手の長い「手長人」!

足の長い「足長人」!

二人合わせて、足長手長!!

というわけで、「どうもこうも」に相対して息のぴったり合った、名コンビ妖怪「足長手長」の登場である。

足長人は「足長国」の住民、手長人は「手長国」の住民であるそうだ。

その名前通り、足長人は足が体に対してとっても長く、手長人は手がとっても長い。

異国の二人が海で出会い、漁をするために力を合わせることとなった。

絵によると、足長人は手長人を背負い、手長人は背負われたまま足元の魚を捕らえている。

これが効率が良いのかどうかはさて置いて…。

この二人が出会い、互いに協力し合っている様がなんとも美しい。

二人の故郷は近かったのだろうか。

県境さえも他国とされた過去の時代に、異国育ちの二人がこんなにもガッチリと、そして髪型さえも同じにして運命共同体となるだなんて。

今こそ、この二人から、学ぶことが大変多い気がするが。。

ところで、この二人は特に悪さをするわけではないが、

足長は天候に働きかけるという。

ある釣り人が、足長が歩いている様を見たその直後に土砂降りにあったそうだ。

外を歩いていて、随分と足の長い男性を見かけたら、まずは傘のご用意を。

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