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どでかい架け橋 手洗鬼(てあらいおに)

  • 2017年10月10日
  • 読了時間: 1分

山から山をまたぐ橋。

山の頂から空高く弧を描く虹。

山にかかるものは、自然が生んだものであれ人が生み出したものであれ、いつでも美しく壮大で、見るものを魅了する。

四国にかかる瀬戸大橋、その距離をはるかに超えて高く山と山を繋ぐそれが、まさか「鬼の足」だったら、一体どんな景色が見えるだろう。。

「手洗鬼」と呼ばれるその鬼は、大きな大きな巨人であり、山々を作り出したと言われる"ダイダラボッチ"の仲間と言われている。

その巨体は山の間を軽くまたぎ、その間から流れる海で手を洗うと言われている。

「手洗鬼の地」と言われる香川県では、巨人の化け物が飯野山と青ノ山をまたいで瀬戸内海の水を飲んだという伝承がある。

舞台である飯野山には今もなおその足跡が残っているのだという。

蛇足だが、現在地図検索で飯野山と青ノ山を繋ぐと、その間には住宅地があるばかりで、湾は存在しない。

江戸時代は湾が残っていたのかな…。

たとえ凪いでいても、海の波が時折不規則な揺れを起こす時は、

手洗鬼がちょうど手を洗った頃合いなのだろうか。

ついと見上げれば、潮風と雲間に隠れた毛むくじゃらの足が見えるかも、しれない。

 
 
 

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