ふたまたの尻尾 猫又
- 2018年2月2日
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猫はその命途絶える間際、姿を消すという。
その行動は、主人を悲しませまいとする健気な様子でもあり、一体住み慣れた家を離れてどこへ行くのだろうかと、猫の不思議な世界を感じずにはいられない。
そんな猫が姿を消すときは、
命を落とすとき…だけとは限らないようだ。
妖怪「猫又(ねこまた)」
年老いた猫の尻尾が二つになり、猫又という妖怪となるのだ。
こうして猫又となった猫は人を惑わすという。
また、山中に現れる猫又もいる。
この場合の猫又は、体長2メートルを超える非常に大きな体をしている。
一晩で数人の人間を食い殺し、獣を狩るほどの力をもつ。
一転して猫ブームの現代である。
食事も環境も、ますます良好になる世界で大切に育てられた猫は、
尻尾が二つになってから、一体どう過ごす猫になるのだろうか。
人を食うのだろうか。
獣を食うのだろうか。
いや、もはやファーストフード店の前に、お行儀よく並んでいるのかも知れないが。




















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